荒尾・大牟田炭鉱の旅1
- tsuneyoshishirai
- 2017年12月22日
- 読了時間: 2分

熊本県荒尾市と福岡県大牟田市はかつては炭鉱町として栄えました。このため、今でも多くの炭鉱遺産が残り、そのいくつかは世界遺産となっています。この炭鉱遺産を巡る旅をスタートするには、先ずは「大牟田市石炭産業科学館」から始めましょう!

日本で最初に石炭が発見されたのは1469年、三池炭田であると伝えられています。そんな歴史を知るには、大牟田市石炭産業科学館は最適なのです!
大牟田のイオンモール近く、帝京大学の前い大牟田市石炭産業科学館はあります。

入ると 「三池 海と港の物語」が11月3日より映像ホールで上映しています。無料エリアでの映像ですが、三池港の生い立ちから役割が良く分かり、これを見て帰るだけでも価値はあります。でも帰っちゃだめです!前に進んで中も見てください。
お金を払って入ると常設展示を見ることが出来ます。
ここで、三池炭鉱の初歩的な知識からかなり突っ込んだ知識を得ることが出来、万田

坑、宮原坑、三池港を周った時により一層理解が深まること間違いなしです。万田坑、宮原坑でもガイドさんはいますが、デービーポンプって何?っていう基本的な説明とかあんまりしてくれませんからね。
しかし、ここでの最大の見どころは「ダイナミックトンネル」で、地下400メートルまで下降し、採炭現場を体験できること

なのです。もちろん疑似的ではあるのですが、最近はこ~やって石炭を掘るんだ!というのが良く分かります。
石炭を運搬する電気機関車、石炭を掘り出す採炭用カッターなどがあり、坑内作業のの様子がわかります。
その他にも石炭をめぐる人と技術の歴史を知ることが出来るコーナーや、実際にエネルギーと遊べるコーナー、映像ホールそして大牟田の歩みを知ることが出来るコーナー等あり、荒尾・大牟田で石炭の旅を始める前には是非行っておきたい場所です。

【大牟田市石炭産業科学館(略称:石炭館)】 住所:〒836-0037福岡県大牟田市岬町6-23 開館時間:午前9時30分~午後5時 休館日:毎月最終月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3 観覧料:大人/高校生 410円 4歳から中学生 200円 ※団体割引、学校割引があります。 ※※毎週土曜日は、4歳から中学生 130円、高校生 250円です。 ※※※万田坑と相互割引サービスがあります。 TEL:0944-53-2377 FAX:0944-53-2340 HP:http://www.sekitan-omuta.jp/topic/index.html
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