永尾神社
- tsuneyoshishirai
- 2019年2月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年2月7日

海の中にそびえ立つ海中鳥居。そんな神社は全国にいくつかありますが、熊本県宇城市にもあります。永尾神社(えいのおじんじゃ)の鳥居です。

熊本県宇城市不知火町永尾に永尾神社はあります。神社自体は海を望む小山の上にありますが、その鳥居と石灯籠は八代海の海の中にあり、干潮時にはその姿を全部見ることが出来、歩いて見に行くことが出来ます。
永尾神社の創建は713(和銅)年と言われており、祭神は「海童神(わだつみのかみ)」と伝えられています。
伝承によれば海童神を乗せた巨大なエイが海から山を乗り越えようと したが、果たさず、ここに鎮座したとのことです。そして、そのエイの尾にある剣の位置に神社の場所が相当するため、別名を「剣神社」とも言われています。

胃腸病にご利益があるというので参拝者を集めており、エイの絵馬と海の鳥居のあることでも知られています。でも、僕は昼間に行ったことはなく、大きな道から入り組んだ場所にあるので、お祭りの時以外は静かなのだそうです。
夏に「 不知火・海の火まつり」があり、鳥居を囲むように海上花火が打ち上げられることで有名です。
場所は宇土半島の南側を走る国道266号から少し中に入った所にあるので、ちょっと分かりにくいのですが、「道の駅不知火」の近く(1キロちょっと)なので、道の駅を目印にすると良いです。
駐車場は2~3台くらい停めるスペースが神社にはありますが、一杯だった場合は道の駅に停めて歩くしかないと思います。

【 所在地 】
場所:宇城市不知火町永尾615
お問合わせ先:宇城市文化課 文化財係
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