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ARAO LIFE

荒尾での生活の日々を綴ります。

唐津くんち(町廻り)

  • 執筆者の写真: tsuneyoshishirai
    tsuneyoshishirai
  • 2017年12月14日
  • 読了時間: 2分

11月4日(土)は唐津くんちの3日目、町廻り(翌日祭)に行って来ました。

この日も2日と同様に松浦河畔公園駐車場に車を止めて、シャトルバスで唐津駅南口まで行きました。

駐車場はそれ程混んでいませんでしたが、しかし、2日の日とは違い、祭りの会場は激込み。動きづらい程です。3日間で延べ50万人の人出と聞きましたが、納得です。






2日目はお旅所のある西の浜へ御神輿の御供をして曳山が向かうそうですが、この日は御神輿なしで曳山が町中を巡行します。そして夕方に14台の曳山が展示場に曳き納められ来年まで永い眠りにつきます。


1日目、夜の曳山も良かったのですが、昼間に見る曳山もカッコいいです。何よりも14台の曳山が揃って見られるのは壮観です。










この曳山は木組みに粘土で原型を作り、その上に和紙を1~3cmの厚さまで貼り重ねているそうです。 そして、粘土の原型を抜き、竜骨を組み、麻布と漆で固めて下地を造り粉屎漆で形状を整え、最後に色漆を塗り金箔で仕上げるそうです。




こうして出来る曳山は世界最大級の乾漆の美術工芸品なのだそうです。それぞれは町毎に所有しているそうですが、曳山によっては制作に3~6年要したそうで、今のお金にすると1億から2億円するらしいです。





今の曳山は江戸末期から明治の始めに作られています。

また、来年ですね!


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