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ARAO LIFE

荒尾での生活の日々を綴ります。

いいづか 雛(ひいな)のまつり

  • 執筆者の写真: tsuneyoshishirai
    tsuneyoshishirai
  • 2018年1月22日
  • 読了時間: 2分

柳川の雛祭りもさげもん含めて凄いのですが、同じく福岡県飯塚市でおこなわれる「いいづか雛のまつり」も凄いのです。

今年は2018年2月3日(土)~3月27日(火)に飯塚の様々な会場にておこなわれます(以下リンク参照)。

有料ですが、先ず行っておきたいのは、旧伊藤伝右衛門邸です。ここは、観光アドバイザーをしている人形研究家の人が毎年テーマを変えて500体から800体の座敷雛を飾ります。


写真は昨年の「平安の夢」ですが、

今年は「雛が見た日本のまつり」とのことで、北は青森のねぶたから雅な高山の山鉾、京の祇園山鉾、九州の博多山笠まで、祭りをテーマにお雛様を一同に集め、雛の目から見た日本の祭りを展示するとのことです。

もちろん、大広間以外にも色々なお雛様、さげもんが飾られます。

旧伊藤伝右衛門邸ということで、柳原白蓮のお雛様は?と思われる人もいるかと思いますが、白蓮のお雛様は白蓮事件の時にお世話になった東筑紫学園に寄贈したと聞きましたので、ここでは見ること

ができません。



続いて、千鳥屋本家です。ここは寛永7年創業の有名なお菓子屋さんなのだそうです。お店に入って、右奥を抜けて一度外に出てから別邸に入ると、あら不思議、お雛様の世界がありました。普通、分からないです。


昨年のテーマは「座敷雛で見る曲水の宴」ということでしたが、今年はなんでしょうか?

もちろん、帰りはお菓子をお土産に買っていきました。





千鳥屋は町の中心にありますが、ちょっと離れて、車で行くと麻生大浦荘があります。あの麻生さんのご先祖の家ですね。こちらは無料で公開されています。

旧伊藤伝右衛門邸といい、炭鉱って、物凄く儲かっていたんだ!と思わせる豪華な

家です。

しかし、筑豊は200社程の炭鉱の会社があったそうで、それですらこんな家が建ってしまうとは恐ろしい。

三井は一社独占、どれくら儲けていたものか....


その他、飯塚は商店街、銀行等、街中に色々とお雛様が飾られていますので、マップ片手に色々とまわると楽しめると思います。柳川とまた違ったひな祭りが楽しめるのではないかと思います。






 
 
 

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